読み込み中…
読み込み中…
生保数理・用語・多重脱退
死亡・解約・満期など複数の原因で人が抜けていく集団の残存表。総残存者から各原因の脱退者を差し引いて翌年の残存者を作る。就業不能・介護・払込免除など多くの特約計算の土台になる、多重脱退分野の出発点。
総残存者から原因A・Bの脱退者を差し引いて翌年の総残存者を得る。
死亡・解約・満期など複数の脱退原因が働く集団の残存表。総残存者と原因別脱退者で構成し、各種特約・年金の計算基礎となる。
多重脱退表は、複数の脱退原因(死亡・解約・満期・就業不能など)が同時に働く集団の残存表である。総残存者 と、原因ごとの脱退者
翌年残存者は全原因の脱退者を差し引いて得る
ある集団の総残存者が 人で、1年間に原因A(死亡)で100人、原因B(解約)で400人が脱退したとする。翌年の総残存者は
総残存者 l(τ)_50=10,000 人で、1年間に原因A(死亡)で100人、原因B(解約)で400人が脱退した。翌年の総残存者 l(τ)_51 に最も近いものはどれか。
多重脱退表における「全脱退率 q(τ)」と原因別脱退率の関係として正しいものはどれか。
多重脱退表の脱退者 d^(j)_x の扱いとして正しいものはどれか。
翌年の総残存者は、当年の総残存者からすべての原因の脱退者を差し引いて得る:
原因別の脱退率は、当年の原因別脱退者を当年の総残存者で割る:。全脱退率は原因別脱退率の和になる()。この単純な和は「多重脱退環境での脱退率」に対して成り立つ関係で、他原因が無いと仮定した絶対脱退率(SEI015)では成り立たない点に注意する。
原因別脱退率の和が全脱退率になる
で、。この和の関係は多重脱退環境の脱退率どうしで成り立つ(絶対脱退率では成り立たない)。
各種特約・年金の計算基礎になる
多重脱退表は就業不能保障(SEI062)・介護保障(SEI061)・保険料払込免除(SEI066)など、状態遷移を伴う保険の給付現価・保険料計算の共通基盤である。
となる。脱退率は 、、全脱退率は となり、 と一致する。