ポートフォリオの期待収益率
知識マップ投資理論・公式
ひとことで言うと
複数の資産を組み合わせたポートフォリオ(資産の組み合わせ)の平均的なリターン。各資産の期待収益率を投資比率で加重平均するだけで求まる。
数式で表すと
()
複数の資産を組み合わせたポートフォリオの期待収益率。各資産の期待収益率を投資比率で加重平均したもの。
試験に出る性質
線形性が成立する
期待収益率は投資比率の加重平均になる。分散(リスク)はこの線形性が成立しないため注意。
空売りや比率 1 超も許容
理論上は (空売り)や (レバレッジ)も可。ただし は常に維持。
ポートフォリオの期待収益率は各資産の間に収まる
投資比率がすべて 0 以上のとき、。
例で見る
株式 A(期待収益率 12%)に 40%、株式 B(期待収益率 8%)に 35%、債券 C(期待収益率 3%)に 25% 投資する場合:。
つまずきポイント
- 期待収益率は加重平均で計算できるが、分散(リスク)は加重平均にならない。共分散項が加わるため、単純な加重平均より小さくなりうる(これが分散投資の効果)。
- 投資比率の合計が 1 であることを確認する。レバレッジ(借入投資)を使う場合は の資産と の安全資産が組み合わさり、合計は依然として 1。
定着クイズ
株式 A(期待収益率 10%)に 40%、株式 B(期待収益率 6%)に 60% 投資するポートフォリオの期待収益率はどれか。
ポートフォリオの期待収益率について正しい記述はどれか。
3 資産に均等(各 1/3)に投資するとき、資産の期待収益率がそれぞれ 12%、9%、6% の場合、ポートフォリオの期待収益率はいくらか。
この用語を扱う問題(0)