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生保数理・用語・営業保険料・事業費
1つの生命表で一律だった保険料を、危険度の異なる集団(例:非喫煙者と喫煙者)に分けて別々の料率にする考え方。分割前の年金現価や料率は、分割後の値を加入時の人数割合で加重平均したものになる。
危険度の異なる集団を分けて別料率を設定する。分割前の年金現価・料率は、分割後の値を加入時の人数割合で加重平均したものになる。
これまで単一の生命表で一律に設定していた保険料率を、危険選択に基づいて集団を区分し、区分ごとに別の料率を設定するのが保険料率の分割である。代表例は非喫煙者と喫煙者への分割。
分割前の集団を非喫煙者(A)と喫煙者(B)に分ける。 歳の生存数・死亡数を、分割前を ・
分割前の年金現価は分割後の年金現価の人数加重平均
非喫煙者と喫煙者に分割する 年定期保険を考える。分割前の年払純保険料は、分割前の計算基数から
保険料率の分割(危険選択)の主な目的として最も適切なものはどれか。
非喫煙者A・喫煙者Bに分割するとき、分割前の年金現価 を分割後で表す式として正しいものはどれか。
分割前の計算基数が ・・・ のとき、分割前の年払純保険料 に最も近いものはどれか。
危険選択に基づき契約集団を区分し、区分ごとに保険料率を設定する考え方。分割による保険料差・逆選択の抑制が論点となる。
このとき、分割前の年金現価は分割後の年金現価を加入時の人数割合で加重平均したものになる。
年払純保険料も同様に、分割前は分割後2料率の加重平均で表せる。したがって片方(例:非喫煙者)の料率が分かれば、もう片方(喫煙者)の料率を逆算できる(2023年度問題2(3))。
分割の目的は、危険度に応じた公平な料率設定と、危険度の高い人だけが加入する逆選択の抑制にある。
分割前の純保険料は分割後2料率の加重平均で、片方から他方を逆算できる
分割前料率が非喫煙者料率・喫煙者料率の加重平均で表せるため、 や 等が与えられれば喫煙者料率 を逆算できる(2023年度問題2(3)(b)は喫煙者料率 約0.0108)。
分割の目的は公平な料率設定と逆選択の抑制
危険度の異なる集団を混ぜて一律料率にすると低危険者に割高・高危険者に割安となり、低危険者の離脱と高危険者の残存(逆選択)を招く。分割はこれを抑える。
と求まる。ここで (非喫煙者)・ が与えられていれば、分割後料率が加重平均になる関係から喫煙者の料率が逆算でき、 となる(2023年度問題2(3)(b)、解答(A))。喫煙者のほうが死亡率が高く、料率も高くなっている。