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生保数理・公式・営業保険料・事業費
純保険料(保険金の支払いに充てる分)に、会社を運営するための予定事業費を上乗せしたものが営業保険料。事業費は「新契約費 α・集金費 β・維持費 γ」の3つに分けて織り込む。収支相等を事業費込みで立てて求める。
営業保険料は純保険料に予定事業費(新契約費α・集金費β・維持費γ)を上乗せして構成する。
営業保険料は、契約者が実際に払い込む保険料である。保険金の支払いに充てる純保険料に、会社の運営費用である予定事業費を上乗せして定める。
予定事業費は次の3つに分けて織り込むのが基本である。
①新契約費 :契約時にかかる費用(募集・診査・証券発行など)。契約当初に一括して発生する。 ②集金費 :保険料の集金にかかる費用。保険料を払い込むたびに発生する。 ③維持費 :契約を維持・管理する費用。保険期間中毎年発生する。
平準営業保険料
営業保険料=純保険料+予定事業費(α・β・γ)
新契約費(契約時一括)・集金費(払込ごと)・維持費(毎年)を発生タイミングに応じて年金現価で織り込む。事業費の設定は年ごとに異なる複雑な形でも出る(2023年度問題1(5)は新契約費が2回目以降の払込にも発生する設定)。
事業費込みの収支相等式を立てて求める
終身保険で、一時払純保険料 、年金現価
終身保険で一時払純保険料 A=0.40、年金現価 ä=20。新契約費 α=0.05(一括)、集金費 β=0.01・維持費 γ=0.02(毎年)とするとき、平準営業保険料 P' に最も近いものはどれか。
営業保険料に織り込む予定事業費の3区分の組み合わせとして正しいものはどれか。
営業保険料と純保険料の差を何というか。
純保険料に予定事業費(新契約費α・集金費β・維持費γ)を織り込んだ営業保険料。収支相等を事業費込みで立て、平準営業保険料を求める。最重要論点。
となる。左辺が営業保険料収入の現価、右辺が保険給付現価と3種の事業費現価の合計である。純保険料との差 を付加保険料という。 は契約時1回だけ、 は集金のたび、 は毎年、という発生タイミングの違いを年金現価の期間で表し分けるのが要点。 なお は営業保険料に比例する(過去問はすべて「保険料払込のつど、営業保険料1に対し◯◯」と与える)。右辺に という を含む項が立つので、 を左辺に集めてから解く。
付加保険料の構造を一般式で問う出題がある
営業保険料と純保険料の関係( など)を空欄補充で導かせる大問が出る(2022年度問題3(1)は保険料返還付保険で①〜⑬の空欄を埋めて営業保険料と純保険料の関係を導出)。
より となる。純保険料 なので、付加保険料は である。