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損保数理・用語・支払備金の評価
決算日までにすでに事故は起きているのに、まだ保険会社に報告されていない(あるいは金額が確定していない)損害に備えて積む備金。時間とともに保険金の見積りが増えていく現象(ロスディベロップメント)を使って算定する。
最終累計発生保険金の予測値から既報告分を差し引いた残りがIBNR備金となる。
IBNR備金(Incurred But Not Reported)は、決算日までに発生しているが未だ報告・計上されていない保険金の見積額で
IBNR備金は最終予測値から既報告分を差し引いて求める
IBNR備金は、最終累計発生保険金の予測値から既報告(既知)の保険金
最終累計発生保険金の予測値、既報告の保険金
最終累計発生保険金の予測値が8,000、既報告の保険金が5,500のとき、IBNR備金に最も近いものはどれか。
インフレ率を考慮したIBNR備金の算定方法として正しいものはどれか。
IBNR備金に関する記述として正しいものはどれか。
IBNR備金は「既発生・未報告(Incurred But Not Reported)」の事故に係る支払備金で、決算日までに発生しているが未だ報告・計上されていない保険金の見積額。ロスディベロップメント(保険金の進展)は事故年度の保険金が時間とともに増加・確定していく現象を指し、進展係数(IBNRファクター)を用いてIBNR備金を算定する。
で求める。ロスディベロップメント(保険金の進展)とは、事故年度の保険金が時間とともに増加・確定していく現象で、進展係数(LDF、IBNRファクター)を使ってIBNR備金を算定する。物価上昇率を考慮する場合は、通常のLDFではなく修正LDF(インフレ調整済み)を用いる必要がある。報告遅延の分布(パレート分布等)を仮定すると、確率モデルからある時点でのIBNRクレーム件数の期待値を計算することもできる。
インフレ調整には修正LDFを使う
物価上昇率を考慮する場合は、通常のLDFではなくインフレ調整済みの修正LDFを用いて最終累計発生保険金を予測する必要がある(2022年度問題1)。
報告遅延の分布からIBNR件数の期待値を確率モデルで求められる
報告遅延の分布(パレート分布等)を仮定すると、ポアソン過程などの確率モデルからある時点でのIBNRクレーム件数の期待値を計算できる(2019年度問題3)。
となる。