読み込み中…
読み込み中…
確率・定理・基礎・条件付き
結果(データD)が観測された後で、その原因(仮説H)の確率を、検査前の予想(事前確率)から検査後の確率(事後確率)へ更新する手続きです。
「結果は観測できるが原因は直接観測できない」状況全般で使われます。事前確率(base rate)を無視すると、検査が高精度に見えても実際の事後確率は大きく異なることがあります(検査のパラドックス)。
事前確率P(H)から出発し、尤度P(D|H)を経て観測データDに到達する木構造。ベイズの定理は、この木をDから逆算してP(H|D)を求める操作。
定義は
事後 ∝ 事前×尤度
。分母(全確率)は正規化定数で、比だけ見ればこの関係で十分なことが多い。
分母は全確率
ある病気の罹患率は事前確率 。検査の感度は 、偽陽性率は
ベイズの定理の分母 が表すものは?
ある病気の事前確率(罹患率)が非常に低いとき、検査が高精度でも陽性者の中で実際に病気である割合(事後確率)はどうなりやすい?
と の関係について正しいのは?
結果 を観測した後で原因 の確率を事前から事後へ更新する定理。分母は全確率の公式で、事後確率の合計を1にするための正規化定数。
流れは「事前確率 P(H) → 尤度 P(D|H) を掛ける → 全確率で割って正規化 → 事後確率 P(H|D)」の4段階。事前確率は検査前に持っていた予想、尤度は「もしHが正しいならDが起きる確率」、事後確率はDを見た後の更新された予想です。
検査のパラドックスはこの典型例:病気がまれ(事前確率が低い)だと、検査の精度が高くても、陽性者の中で実際に病気である人の割合(事後確率)は意外と低くなります。事前確率(base rate)の影響を無視しがちなのが代表的な誤りです。
逐次更新
事後確率を次の事前確率として、新しいデータが来るたびに繰り返し更新できる。
base rate fallacy
事前確率(基礎率)が低いと、検査が高精度でも事後確率は大きく下がる。事前確率を無視するのが典型的な誤り。
2仮説の比の形
(オッズの更新として書ける)。
陽性と分かったときに実際に病気である確率は
検査が95%の精度でも、事前確率が低いため事後確率は約16%にとどまる。