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投資理論・公式・投資家の選好・効用理論
効用関数の曲がり具合(2階微分)がリスク回避の強さを表す。絶対的リスク回避度は「金額あたり」、相対的は「割合あたり」。その逆数がリスク許容度で、大きいほどリスクを取れる。
曲がりの強い効用関数(緑)ほど絶対的リスク回避度 A が大きく、リスク許容度(1/A)は小さい。
Arrow-Pratt のリスク回避度:効用関数 の曲がり具合で測る。 絶対的リスク回避度:
絶対的リスク回避度とリスク許容度の計算
絶対的リスク回避度を求め、その逆数としてリスク許容度
効用関数 のとき:
効用関数 の投資家について、 における絶対的リスク回避度 はいくらか。
相対的リスク回避度 は、絶対的リスク回避度 に何を掛けたものか。
リスク許容度 と絶対的リスク回避度 の関係として正しいものはどれか。
絶対的リスク回避度 A(x) = −U''(x)/U'(x)、相対的リスク回避度 R(x) = x·A(x)、リスク許容度 T(x) = 1/A(x)。効用関数の曲がり具合がリスク回避の強さを表す。
CARA型効用関数の期待効用の解析解
2020年(問11)では、というCARA型(指数型)効用関数のもとで、価値のデリバティブに投資する場合の期待効用がという閉じた式になることを問う出題があった。CARA型はの水準によらずリスク回避度が一定(絶対的リスク回避度、リスク許容度)という性質を持ち、二次関数型(依存で変化)と対比して問われやすい。
リスク回避型・リスク追求型の効用関数の凹凸判別
2021年(問9(3))では、投資家Yの効用関数(凸関数)について「べき乗関数」「リスク追求型」「凸型」「限界効用逓増型」が該当することを選ばせる出題があった。リスク回避型(凹関数・限界効用逓減)、リスク追求型(凸関数・限界効用逓増)、リスク中立型(線形)を効用関数の形状から即座に判別し、リスク許容度・回避度の議論(CARA/CRRA)がどの前提の投資家に適用されるかを取り違えないことが求められる。
絶対的リスク回避度 。
のとき 、リスク許容度 。