読み込み中…
読み込み中…
生保数理・公式・多重脱退
脱退者数を「期初の人数」でなく「期間中の延べ人数(年央人口)」で割った脱退率。分母が少し小さいので、中央脱退率は普通の脱退率よりわずかに大きい。残存表の構成でよく使われる。
中央脱退率の分母は延べ残存者数(期初と期末の平均)。脱退率の分母(期初人口)より小さい。
中央脱退率 は、期間中の原因別脱退者数を延べ残存者数(年央人口) で割った率である:
分母は延べ残存者(年央人口)
総残存者 、翌年
総残存者 l(τ)_x=10,000、翌年 l(τ)_x+1=9,600 で、原因A(死亡)の脱退者が d^A=196 とする。延べ残存者数を直線減少で近似したときの原因Aの中央脱退率 m^A に最も近いものはどれか。
中央脱退率 m^(j) と脱退率 q^(j) の分母の違いとして正しいものはどれか。
中央脱退率 m^(j) と脱退率 q^(j) の大小関係として正しいものはどれか。
期間中の原因別脱退者数を延べ残存者数で割った脱退率。中央脱退率と脱退率は死亡分布の仮定を通じて相互変換でき、多重脱退表の構成に用いる。
これに対し脱退率 は分母が期初人口 である。分母が違うだけで分子(脱退者数)は同じなので、 より となる。
総残存者が期間中に直線的に減ると仮定すると となり、両者は
で結ばれる。中央脱退率と絶対脱退率を組み合わせて残存表を構成する出題が多い。
直線減少の仮定で q と相互変換できる
総残存者が期間中に直線的に減ると仮定すると 、。中央脱退率と絶対脱退率を併用して を作る出題が頻出(2018年度問題2(1)、2024年度問題1(2))。
中央脱退率は脱退率より大きい
分母が小さいぶん となる。全脱退率が小さいときは両者の差も小さい。
となる。脱退率は で、 と整合する。