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生保数理・用語・多重脱退
就業↔非就業や職種A↔職種Bのように、状態間を行き来する「移動」を含む多重脱退。各状態からの脱退(死亡等)に加えて、集団から集団への転換も同時に扱う。就業不能保険などの土台になる。
主集団と副集団の間を移動しつつ、それぞれから死亡へ脱退する。
主集団・副集団モデルは、就業↔非就業、職種A↔職種Bのように状態間を移動する多重脱退モデルである。各状態からの脱退(死亡など)に加えて、集団間の移動(転換)を同時に扱う点が、単純な多重脱退表(SEI014)との違いである。
主集団から副集団への移動は、主集団にとっては脱退だが、副集団にとっては流入になる。したがって副集団の残存表は「自身の脱退」だけでなく「主集団からの流入」も反映して構成する。
定常人口の枠組みと組み合わせ、各集団の人数比と中央脱退率・絶対脱退率から、特定原因の絶対死亡率などを求める出題が多い。
移動と脱退を同時に扱う
主集団・副集団モデルは各状態からの脱退(死亡等)に加えて状態間の移動(転換)を扱う。就業↔非就業の転換と各種脱退を組み合わせた出題がある(2017年度問題2(1)は就業↔非就業の転換とC1/C2脱退、2019年度問題2(1)は職種A→職種Bの転換を伴う残存表)。
定常人口・人数比から絶対死亡率を逆算
定常人口の枠組みで各集団の人数比と中央脱退率を与え、絶対死亡率などを求める出題がある(2025年度問題2(2)は会社員:退職者=3:1・中央死亡率等の条件から中央自己都合退職率①・絶対死亡率②)。
副集団は流入と脱退の両方を持つ
主集団から副集団への移動は主集団の脱退・副集団への流入。副集団の残存表は流入を含めて構成する。
就業者(主集団)が期初に 人いたとする。1年間に、死亡で100人が脱退し、就業不能(副集団)へ200人が移動して、就業を継続した人が
就業者(主集団)が期初に l^aa_x=10,000 人。1年間に死亡で100人が脱退し、就業を継続した人が l^aa_x+1=9,700 人になった。就業不能(副集団)へ移動した人数に最も近いものはどれか。
主集団・副集団モデルが単純な多重脱退表(SEI014)と異なる点として最も適切なものはどれか。
主集団から副集団への移動の扱いとして正しいものはどれか。
就業↔非就業のように状態間を行き来する移動を含む多重脱退モデル。各状態からの脱退と状態間転換を同時に扱い、就業不能保険などの計算基礎となる。
この200人が副集団(就業不能者)への流入となり、副集団側の残存表に加わる。