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投資理論・公式・デリバティブ投資分析
株価指数先物はポートフォリオ全体のベータ(市場感応度)を素早く調整する道具。為替先物はカバー付き金利平価に基づき価格が決まる(2 通貨間の金利差を反映)。
ベータヘッジ枚数
ベータヘッジ(株価指数先物): ポートフォリオのβを から に変更するための先物枚数:
カバー付き金利平価によるドル円先渡レート
為替スポット・レート、円金利、米ドル金利が与えられ、満期3か月の先渡為替レート理論値を
、
、、 万円、先物 1 枚の価値 万円()のとき、必要な先物の枚数と売買方向はどれか。
カバー付き金利平価 で、国内金利 、外国金利 、現在為替レート 円/ドル、 年のとき、1 年先物為替レートはいくらか(小数第 1 位まで)。
カバー付き金利平価が意味することとして正しいものはどれか。
株価指数先物の理論価格と裁定取引の方向
配当利回りを考慮した株価指数先物理論価格を計算し(2021年問15(Ⅲ)(2)、2025年問17(1))、実際の先物価格が理論価格より高い場合には「先物売り・現物買い・借入」、低い場合には逆のポジションを取ることで裁定利益を得られるという方向性を問う出題がある(2021年問15(Ⅲ)(3))。配当利回りがリスクフリー・レートより高い局面では理論価格が現物価格を下回ることもある点に注意。
最適ヘッジ枚数の計算と満期ミスマッチの調整
2020年(問15(Ⅱ)(2))では、ポートフォリオのベータ・時価総額・株価指数先物の取引単位から最適ヘッジ先物枚数をで計算させる出題があった。ヘッジ対象期間(3か月)と先物の残存期間(6か月)が一致しない場合、コスト・オブ・キャリーによるベーシスの減衰を調整するの項を掛け忘れると答えがずれる点が典型的なトラップである。
(2 枚売り)