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生保数理・公式・第三分野・特約
入院・手術などを包括的に保障する医療保険。給付現価を評価するのに加え、一定期間給付を受けなかった契約者に返す「無事故返戻(無事故給付金)」を織り込むのが論点になる。
医療保険の給付現価は、入院給付・手術給付・無事故返戻などの給付を積み上げて構成する。
医療保険は、入院給付(入院日額×給付日数)・手術給付などを包括的に保障する保険である。給付現価は、各給付の「発生率×給付額×割引」を保険期間にわたり合計して評価する。入院給付は年央発生とみて で割り引くのが慣行である。
責任準備金はファクラーの再帰式(SEI033)で年度ごとに追う。
無事故返戻(無事故給付金)は、一定期間給付を受けなかった契約者に返戻する給付で、その発生確率(=その期間を無事故で継続する確率)を織り込んで給付現価に加える。給付現価が固まれば、そこから純保険料・営業保険料を立てる。
給付現価は発生率×給付額×割引の積み上げ
入院・手術等の給付を発生率×給付額×割引で保険期間にわたり合計する。入院給付は年央発生とみて で割り引く(2019年度問題3(2)(c) は入院日額1あたり平準純保険料の数値計算)。
無事故返戻は無事故継続確率を織り込む
無事故返戻(無事故給付金)は、対象期間を給付なしで継続する確率を掛けて給付現価に加える(2023年度問題4(1)はがん入院・無事故返戻付の給付現価と営業保険料)。
給付現価から保険料、ファクラーで責準を追う
給付現価から純保険料・営業保険料を立て、責任準備金はファクラーの再帰式で追う(2023年度問題4(2)は年払営業保険料の数値計算)。
入院日額を1、平均給付日数 、疾病入院発生率 、予定利率
入院日額を1、平均給付日数 T=10、疾病入院発生率 q=0.001、年央発生の割引 v^(1/2)=0.99 とするとき、当年度の入院給付の期待現価に最も近いものはどれか。
医療保険で入院給付を評価する際、年央発生の慣行で用いる割引として正しいものはどれか。
医療保険の「無事故返戻(無事故給付金)」の給付現価に掛ける確率として最も適切なものはどれか。
入院・手術等を包括的に保障する医療保険。給付現価の評価に加え、無事故給付金・返戻の織り込みが論点となる。
となる。医療保険ではこれを各年について合計し、手術給付や無事故返戻を加えて全体の給付現価を作る。