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損保数理・用語・コピュラ・従属構造
2つの確率変数がどれだけ一緒に動くかを表す最も基本的な指標が相関係数。正規分布同士なら、相関係数さえ分かれば従属関係のすべてが決まるが、一般の分布ではそう単純ではない。
2変量正規分布では、XからYの条件付き期待値は線形(xの1次式)になる。
ピアソンの相関係数と多変量(2変量)正規分布による従属関係の記述。正規分布では無相関と独立が一致し、条件付き分布も正規分布になる。一般には相関係数は周辺分布に依存し、無相関でも独立とは限らない点に注意する。
相関係数は
相関係数は周辺分布に依存する
相関係数は周辺分布に依存する量であり、同じ従属構造(コピュラ)でも周辺分布が異なれば相関係数の値も変わる(2022年度問題2)。
無相関は一般には独立を意味しない
無相関()は独立を意味しない。ただし多変量正規分布に限り、無相関と独立は一致する(2022年度問題2)。
2変量正規分布の条件付き期待値は線形になる
2変量正規分布では、条件付き期待値
μX=5,μY=15,σX=4,σY=6,ρ=0.5の2変量正規分布でX=9が観測されたとき、E[Y|X=9]に最も近いものはどれか。
相関係数が0(無相関)であることの意味として正しいものはどれか。
相関係数の性質として正しいものはどれか。
で定義され、2変量正規分布では条件付き期待値も
という線形の式になる。正規分布では無相関()と独立が一致するが、一般の分布では相関係数は周辺分布に依存し、無相関でも独立とは限らない。
となる。