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生保数理・公式・純保険料・年金現価
保険・年金の現価を毎回いちいち和で書くのは大変なので、あらかじめ「割引×生存者数」を年齢ごとに集計しておいた便利な表。生存系の と死亡系の の5列を用意すれば、各種保険・年金の現価が計算基数の「比」だけでさっと書ける。
生存系(D・N)と死亡系(C・M・R)の計算基数を用意すれば、年金現価は N/D、保険現価は M/D のように比で表せる。
計算基数は、保険・年金の現価計算を機械化するための補助量である。生命表の生存者数 ・死亡者数 に割引 を掛けて、年齢ごとに集計しておく。
現価は計算基数の比で表せる
年金は 、保険は 、生存保険は
ある生命表と から計算基数を作ったところ、
期始払終身年金現価 ä_x を計算基数で表した式として正しいものはどれか。
D_x=1000、D_{x+3}=788、M_x=795、M_{x+3}=717 のとき、3年養老保険の一時払純保険料 A_{x:3} に最も近いものはどれか。
計算基数 D_x=v^x·l_x と C_x=v^{x+1}·d_x で、v の指数が C_x だけ1つ大きいのはなぜか。
生存・死亡給付の現価計算を機械化するための補助量。は生存系、は死亡系で、各種保険・年金の現価を計算基数の比で表せる。
死亡系(給付が「死亡」に依存) (割引付き死亡者数) ( の累計)、( の累計、逓増保険用)
これらを使うと、代表的な現価が比で書ける。
・期始払終身年金 、有期 ・終身保険 、定期 ・生存保険(純粋養老)、養老
いったん の表を作れば、あとは端の値を引き算・割り算するだけで現価が出る。これが計算基数の威力である。
C・M・R は累計の階層になっている
は の累計、 は の累計。 は逓増保険 に使う。累計の関係 などの恒等式も問われる(2025年度問題2(3)は据置年金・年k回払年金・・逓減保険を含む計算基数の恒等式5枝の正誤)。
割引の指数に注意( は 、 は )
は年始の生存者、 は年度内の死亡を年度末で評価するため指数が1つ大きい。この1年のずれが保険現価と年金現価の関係式(SEI023)に効く。
3年有期期始払年金:
3年定期保険:
3年養老保険:
いずれも計算基数の端の値の引き算・割り算だけで求まっている。