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モデリング・公式・モンテカルロ法
一様分布U(0,1)からの乱数Uに、目的の分布の累積分布関数(CDF)の逆関数を適用すると、目的の分布に従う乱数を生成できるという方法です。
コンピュータが直接生成できるのは一様分布の乱数Uだけなので、それを目的の分布に変換するための基本的な手法です。
累積分布関数F(x)のグラフ上で、一様乱数U=0.7に対応するxの値を逆関数X=F⁻¹(U)で求める。
逆関数法は、目的の分布の累積分布関数(CDF)を とするとき、一様分布 からの乱数Uに対して
原理
のとき、Xは累積分布関数Fに従う。
根拠
確率積分変換
レートλ=2の指数分布から乱数を生成する場合、U=0.7のとき 。
逆関数法の基本原理は?
レートλ=4の指数分布でU=0.5のとき生成されるXは?
逆関数法が直接使えるのはどのような分布か?
一様乱数 を分布関数の逆に通して任意分布の乱数を生成。。
この方法が成り立つ理由は、CDFの性質 (確率積分変換)の逆を使っているためです。CDFが厳密に単調増加で逆関数 が解析的に求まる分布(指数分布、ロジスティック分布、一様分布など)では、この方法が直接的に使えます。
例えば指数分布(レートλ)の場合、 なので となります。逆関数が解析的に求まらない分布(正規分布など)には、ボックス=ミュラー法など別の手法が使われます。逆関数法はモンテカルロ法(モンテカルロ)でのシミュレーションの基礎技術の一つです。
適用条件
CDFが単調増加で逆関数F⁻¹が解析的に求まること。
指数分布の例
。
逆関数が求まらない場合
ボックス=ミュラー法など別の手法を使う(例: 正規分布)。