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年金数理・公式・年金数理の基礎
支払を連続にすると、割引 と残存 の積を積分するだけになる。脱退力 も利力 も一定なら、答えは という一行の式に落ちる。
連続払終身年金の現価を、割引と残存を掛けた曲線の下の面積として見た図。 と が一定なら曲線は指数関数1本になり、面積はその減衰率の逆数 になる。
連続払の終身年金現価は、割引と残存の積の積分である。
が一定なら
<計算の前提> 予定利率2.0パーセント ⇒ 。脱退力 で一定。
(1) 連続払終身年金
脱退力 が一定、予定利率 2.0 パーセント()のとき、連続払終身年金の現価 に最も近いものはどれか。
と がともに一定であるとき、 年有期の連続払年金 の式として正しいものはどれか。
と がともに一定の連続払終身年金について、脱退力 だけを小さくしたときの現価の動きとして正しいものはどれか。
関連問題は現在準備中です。
支払が連続的に行われる年金の現価。利力 と死力(脱退力) が一定なら閉形式になり、指数型の年金現価との現価一致条件を問う設問が繰り返し出る。
$\mu$ と $\delta$ が一定なら閉形式になる
脱退力が一定なら なので
「割引する力」と「人が減る力」が足し算で合成され、その逆数が現価になる。どちらの力が強くなっても現価は同じように下がる。
有期にすると積分の上端が変わるだけ
で に戻る。終身の式を有期にそのまま使わないこと。
年1回払からの近似
。年 回払の補正 の の極限である(`NEN009`)。有期・据置では を掛ける点も同じ。
確定年金
。分母が でも でもなく になるのが連続の目印である。
閉形式はモデル問題の道具
が一定とは残存が指数分布ということで、実際の脱退残存表はそうなっていない。現価一致条件を問う設問で「等価な一定の 」を求めるときに使う道具と割り切る。
割引する力と人が減る力が足し算で合成され、その逆数が現価になる。数値例では 。どちらの力が増えても現価は同じ向きに下がるので、感度は対称である。
有期にすると分子が に変わる
で、 で終身の式に戻る。終身の閉形式を有期にそのまま当てると必ず過大になる。
と が離散との橋
連続の設問で が出てきたら で離散側の道具へ戻せるし、逆もできる。予定利率2.0パーセントなら で、 で代用すると 3年でも現価が目に見えてずれる(`NEN001`)。
は年 回払の
補正 の極限が 。年12回払の補正 0.458333 が 0.5 に近いのは、月払がほとんど連続払だということでもある(`NEN009`)。
確定なら
分母が でも でもなく になるのが連続の目印。
(2) 脱退力を動かすと
なら 、 なら 。
の逆数なので、合成した力に反比例する。
(3) 利力を予定利率で代用すると
。正しい との差は 0.040 で、有効数字4桁の選択肢では切れない大きさである。
(4) 確定年金で近似の精度を見る
厳密
近似(尾つき) ⇒ 差 0.0001
素で すると で使えない。連続でも有期には尾の補正が要る。