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今日の1問 / 10月2日

損保数理・経験料率・クレディビリティ理論 4

確率変数 YY が確率密度関数 f(y)=θαΓ(α) yα−1e−θy(y>0)f(y)=\dfrac{\theta^{\alpha}}{\Gamma(\alpha)}\,y^{\alpha-1}e^{-\theta y}\qquad(y>0) で与えられるガンマ分布 Γ(α,θ)\Gamma(\alpha,\theta) に従うとき、X=1YX=\dfrac{1}{Y} の従う確率分布を逆ガンマ分布 IG(α,θ)\mathrm{IG}(\alpha,\theta) と呼ぶこととする。この分布の期待値と分散はそれぞれ E[X]=θα−1E[X]=\dfrac{\theta}{\alpha-1}、V[X]=θ2(α−1)2(α−2)V[X]=\dfrac{\theta^{2}}{(\alpha-1)^{2}(\alpha-2)} である。 ある保険契約について、無作為に抽出した契約者の年間損害額 XX は逆ガンマ分布 IG(3,θ)\mathrm{IG}(3,\theta) に従う。母数 θ\theta には契約者ごとにばらつきがあり、ガンマ分布 Γ ⁣(2,1100)\Gamma\!\left(2,\dfrac{1}{100}\right) に従うものとする。同一の契約者の θ\theta は各年で同一であり、θ\theta を与えたとき各年の損害額は互いに独立とする。 いま、ある契約者の過去 1212 年分の損害額 X1,X2,…,X12X_1,X_2,\ldots,X_{12} から、この契約者の次年度の損害額を推定する。次の(1)(2)に答えよ。 (1) Bühlmann モデルに基づく推定量が θ^1=Z⋅112∑i=112Xi+c\hat\theta_1=Z\cdot\dfrac{1}{12}\displaystyle\sum_{i=1}^{12}X_i+c と書けるときの ZZ と cc。 (2) ベイズ方法論に基づく推定量が θ^2=A∑i=1121Xi+B\hat\theta_2=\dfrac{A}{\displaystyle\sum_{i=1}^{12}\dfrac{1}{X_i}+B} と書けるときの AA と BB。 (Z, c, A, B)(Z,\ c,\ A,\ B) の組合せとして最も適切なものは □ である。