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投資理論・用語・デリバティブ投資分析
オプションを組み合わせると様々なリスク・リターン特性のポジションが作れる。ストラドルは大きな価格変動に賭け、ブル・コール・スプレッドは上昇に限定的に賭け、プロテクティブ・プットは下落ヘッジ。
ストラドル(同一行使価格のコール+プット買い)のペイオフ(青)。V字型で株価が大きく上下するほど利益。ATM付近の小幅な動きでは両プレミアムの損失。コール・プット個別のペイオフも点線で表示。
ブル・コール・スプレッド(低K買い+高K売り)、ストラドル(同K のコール+プット買い)、ストラングル(OTM コール+プット買い)、プロテクティブ・プット(株保有+プット買い)。
主要なオプション戦略: ①ブル・コール・スプレッド:低い行使価格()のコール買い+高い行使価格()のコール売り。上昇を期待しつつコスト削減。利益は
ストラドル・ストラングルの売買ポジションの損益計算
同一(ストラドル)または異なる(ストラングル)行使価格のコール・プットを同時に売買するポジションの満期損益を計算させる出題が毎年出ている(2017年問14(Ⅱ)(3)ストラドル売り、2019年問14(Ⅲ)ストラングル買い、2021年問12(4)ストラドル買い、2022年問17(2)ストラングル売り、2024年問13(4)ストラングル買い)。「買い」はボラティリティ上昇を見込む戦略、「売り」はボラティリティ低下(レンジ相場)を見込む戦略という方向性を、原資産価格が想定レンジ内か外かで損益がどう転じるかとセットで判断する必要がある。
バーティカル・スプレッドの名称当てと損益計算
2024年(問17(1))では、行使価格が異なる2つのコール・オプションを1枚ずつ買い・売りするポジション(低い行使価格のコールを買い、高い行使価格のコールを売る)の損益を計算させたうえで、この戦略が「バーティカル・ブル・コール・スプレッド」であることを選択させている。2025年(問17(2)ア)でも、原資産価格が上昇したときに下落時より大きなリターンが得られる非対称のペイオフの組み合わせを選ばせており、コール・スプレッドの買いが上方で頭打ちになる一方、下方でも損失が限定される非対称性の理解が問われる。
プロテクティブ・プットのペイオフ図とグリークスによる損益近似
2023年(問17(2))ではプロテクティブ・プット(原資産の買い持ち+同一原資産のプットの買い)の損益図を4択のグラフから選ばせ、さらに(問17(4))では、デルタ・ガンマ・シータ・ベガ・ローの感応度(グリークス)を使ったテイラー展開近似
ブル・コール・スプレッド: のコール(プレミアム 10)を買い、 のコール(プレミアム 3)を売る(純コスト
ストラドル(同一行使価格のコール+プット買い)が利益を出す条件はどれか。
ブル・コール・スプレッド(: コール買い+ コール売り)の最大利益はいくらか。
プロテクティブ・プット(株式保有+プット買い)のペイオフとして正しいものはどれか。