標本サイズ
知識マップ統計・用語
ひとことで言うと
「どれくらいの精度がほしいか」から逆算して、必要な観測数 を先に決める作業です。信頼区間の幅(許容誤差 )を一定以下にしたいなら、ばらつき と必要な信頼水準から が決まります。誤差を半分にしたいなら標本は4倍要る、という2乗の関係が肝です。
必要標本数 と許容誤差 の反比例カーブ。 で は に反比例し、精度を上げる( を小さくする)ほど必要 が急増する。、 なら必要 で切り上げて97。
数式で表すと
必要な観測数 。精度や検出力の要求から逆算する。
試験に出る性質
目的
信頼区間の許容誤差 を要求値以下にする必要観測数 を、事前に逆算する。
必要標本数の公式
。 は信頼水準の点、 は母標準偏差、 は許容誤差。
$\sigma^2$比例・$E^2$反比例
ばらつきが大きいほど 増、精度を上げる( 半減)と は4倍に急増する。
端数は切り上げ
は整数かつ精度を割らないよう必ず切り上げる。切り下げると誤差が目標を超える。
検定設計との区別
区間推定の精度目標 と、検出力目標 (concept: 検定設計)は別物。
例で見る
、95%信頼区間()で誤差を 以内に抑えたいとき 。 小数は必ず切り上げて 。切り捨てると誤差が目標の を超えるおそれがある。
つまずきポイント
- 必要 を切り下げてしまう(要求精度を割り込む。 は必ず切り上げる)
- 区間推定の精度公式と検定の検出力公式を混同する( ベースか ベースか。concept: 検定設計とは別物)
- と を線形だと思う( は に反比例。 を半分にすると は4倍)
定着クイズ
必要標本数の公式 で は何か?
、、 のときの必要 は?
許容誤差 を半分にすると必要 はどうなる?
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