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損保数理・公式・破産理論・リスク理論
破産確率を厳密に計算するのが難しいとき、支払保険金総額の期待値と分散だけを使って正規分布で近似的に評価する方法。分布の歪みが大きい場合は、より精密な近似(平行移動ガンマ近似など)を使うこともある。
支払保険金総額Sを正規分布で近似し、保有資産cを超える確率(破産確率)を評価する。
破産確率の近似計算では、支払保険金総額の期待値と分散を用いて標準化し
正規近似はE[S],V[S]を用いて標準化する
正規近似による破産確率は、支払保険金総額の期待値・分散を用いて標準化し、
、標準偏差
E[S]=1,800、標準偏差300、c=2,100のとき、正規近似による破産確率のzの値に最も近いものはどれか。
損害額分布の歪みが大きい場合の対処として正しいものはどれか。
免責金額を設定した場合の正規近似による破産確率評価に関する記述として正しいものはどれか。
破産確率や年度内の支払保険金総額に基づく破産確率を正規近似などで近似的に求める手法。支払保険金総額Sの期待値と分散を用いて標準化し、破産(Sが保有資産cを超える)確率を と評価する。歪みが大きい場合は平行移動ガンマ近似などを用いることもある。
と評価する(:保有資産に対応する損益分岐点)。免責金額・支払限度額を設定するとの分布(期待値・分散)が変化するため、正規近似による破産確率の評価もそれに応じて変わる。損害額分布の歪みが大きい場合は正規近似の精度が悪化するため、平行移動ガンマ近似などのより高次の近似を使うこともある。
免責・支払限度額の設定でSの分布が変わる
免責金額・支払限度額を設定するとの分布(期待値・分散)が変化するため、正規近似による破産確率の評価もそれに応じて変わる(2023年度問題2)。
歪みが大きい場合は平行移動ガンマ近似を使うこともある
損害額分布の歪みが大きい場合、正規近似は精度が悪化するため、平行移動ガンマ近似などのより高次の近似を使うこともある。
標準正規分布表よりなので、破産確率は
と評価できる。