読み込み中…
読み込み中…
統計・用語・標本分布と極限定理
母集団から取った標本を単純に平均したものです。母平均を言い当てるための最も基本的な道具で、標本を増やすほど真の値の近くに集まり安定します。
母集団全体を観測できないときに、標本から母数(母平均)を推測する最も基本的な統計量です。
母集団の分布(広い破線)と標本平均の分布(狭い実線)の比較。中心は同じだが、標本平均の散らばりはσ²/nに小さくなる。
標本平均は、母集団から抽出したn個の独立な観測値 の算術平均
期待値
。標本平均は母平均の不偏推定量。
分散
母分散σ²=100の母集団からn=25個取った標本平均の標準誤差は 。nを100に増やすと
σ²=36, n=9のとき標本平均の標準誤差SE(X̄)は?
独立な観測値の標本平均の分散公式は?
標本数nを4倍にすると、標準誤差は何倍になる?
標本の算術平均 。母平均の不偏推定量で、分散は 。
分散については、 が独立であることを使うと となります。nが大きくなるほど標本平均の散らばりは小さくなり、母平均の近くに集まりやすくなります(大数の法則の直感そのもの)。
標本平均の分布の形は、nが十分大きければ中心極限定理(CLT)により正規分布 に近づきます。元の母集団の分布の形を問わずに正規分布で近似できるのが中心極限定理の威力で、区間推定や仮説検定(区間推定、仮説検定)の基礎になります。
標準誤差
。nを4倍にすると誤差は半分になる。
分布の近似
nが大きいと (中心極限定理)。
独立性の前提
観測値が独立でない(例:時系列データ)と の公式はそのまま使えない。